ネタバレ注意
ポジティブ素直な弟者
私は遮那王と忠信のような自分とは違ったタイプの人から違う見方を学ぶ関係って良いなと見てました
己のすべきことがわからないと悩む遮那王
忠信はそんな遮那王に悩むのは人生という長い旅の途中でひと休みしてるだけ
これから長く歩いて行かなきゃならないのに真っ直ぐ走ってばかりじゃ息切れする
時には悩むことも良いことだとポジティブに言います
自分では思いもしなかった考え、でも忠信らしいなと遮那王は受け入れる
もしかしたら平泉と対立している蝦夷たちも話してみれば印象が変わるのではないかと言う遮那王に忠信はびっくりします
忠信は蝦夷を自分たちと同じ人間だと思ってなかったから
それと遮那王の性別バレが温泉でのラッキースケベだったのは笑う
遮那王の悩み相談とか性別バレとかの展開が、継信と全然違ってつくづく真逆な兄弟だなーと思いました
最初、忠信は女性は守るものと思っているので、遮那王が戦場に出ることを反対してきます
だけど最後は「男として生きるあなたも、女の子として生きるあなたも。俺はどちらも支えて生きたい」と
遮那王のあり方を認めてくれた感じで良かったです
頼朝√は通常より早く頼朝軍に合流するので頼朝が心を開いてくれるんだけど、この√は逆で遅れて合流するので頼朝の心の距離が遠い・・
遮那王の性別が頼朝にバレ、政略結婚させられそうに
辛そうな遮那王を見ていられない忠信が家来たちを巻き込んで、遮那王を平泉まで攫います
頼朝がそれを大軍率いて追ってくるんだけど
史実の義経が頼朝に追われて平泉に匿われるのここで来るのかー!と思いました
恋愛エンド
平泉軍、源氏軍、蝦夷と協力して知盛たちを退ける。忠信と遮那王は追われる身となり、宋で旅に出るEND
3勢力と協力する胸アツ展開
知盛たちが遮那王を奪いに来ますが、これあのまま政略結婚しててもその嫁ぎ先に乗り込んできただろうなと思ったらコワ・・ってなりましたね(笑)
頼朝から妹を賊から取り戻すという名目で守護地頭を置けるから、そのまま逃げ続けろと言われます
この√の頼朝は遮那王を駒だと思っているので、政略結婚が嫌で逃げるならそれならそれで利用してやろうってことなんでしょうね
遮那王は何処へ留まることもできず、永遠に逃げ続けなくてはならないのかと悲しげです
対して忠信は「義経様と平泉を守れるなら喜んで逃亡者になりますよ!」や「逃げるんじゃない。ただの旅だ」と言い切っちゃう
遮那王はその言葉で気持ちが軽くなるんだけど、秀衡と泰衡はなにを呑気なと唖然としてて笑った
悲恋エンド
知盛たちにより家来たち、平泉軍は全滅
力を暴走させた遮那王が止める忠信を殺してしまう
心が折れた遮那王が知盛たちに連れ去られるEND
秀衡、泰衡が好きだったので殺されてショックだった・・
全体的に本編の悲恋エンドよりFDの悲恋エンドの方が人死が多くて悲惨だなと思いました
それではここまで読んでくれてありがとうございました!