ネタバレ注意
眉間にしわ寄せがちクレスウェル当主
眉間にしわ寄せの原因にストレスとあるので、色々気苦労が多いんだろうなと思いつつ
年々五家の中で妖精の力が弱い者が増えていて(特にクレスウェル)、そういった者は半混児として蔑まれ、一族から追放されてしまう
アルフレッドはその現状に憂い、妖精の血を濃く引く者が特権階級を牛耳り、弱きを淘汰する國の特権制度は終わらせるべきだと考える
五家の一員として女王に従うふりをしながら反女王派(落日のワタリガラス)を率いていたと
エルトビーク村襲撃では、村に結界を貼り、逃げようとする村人たちを閉じ込めたというがっつりアプローズの復讐の対象です
罪の意識はありつつも女王に従ったのは、従わなければ気の触れた女王が一族の者に危害を加える可能性があったから
アルフレッドは國の今後とか色々考えているんですが、行動の大元は一族を守りたいという思いからきてるんだろうなと思いました
アプローズの復讐対象のアルフレッドですが、目的のために女王を殺すという2人の利害が一致し、目的達成後アルフレッドはアプローズに命を差し出すという約束で2人は協力関係にあります
協力して情報収集しているうちに好きになったって感じなんだろうけど、この√恋愛過程はあまりない印象でした
2人の物理距離が近かったときに、アルフレッドが急に顔赤くして照れるので、こちらからしたら急にどうした!?という感じ
アプローズもアルフレッドにつられて相手を恋愛対象として見るという流れだったので
途中のアルフレッドとリリーの婚約話もリリーの婚約者になればバースタイン家やその周辺の動きを探れるからっていうのは分かるんだけど
協力者にエドワードがいても、エドワードとギスッてるエドマンドの動きはなかなか探れないだろうし。リリーは情報通だして
クレスウェル家の力が弱っているから婚約話でバースタイン家を隠れ蓑にできるとか他家の協力を得られやすい立ち位置を用意しておきたいというのが・・・
それができるのってアルフレッドとリリーが結婚してクレスウェルとバースタインが姻戚関係になったときじゃないかって
目的が達成したら死ぬつもりのアルフレッド。死んだら婚約解消だと思うので、私はちょっとこの理由づけはよく分からないなって思いました
夜明けエンド
女王を妖精郷に還し、アプローズがアルフレッドの事業を手伝うEND
アルフレッドとリリーの婚約話はサラッと解消
アプローズがアルフレッドにナイフを投げ、アルフレッドがそれを結界で防ぐという物騒なコミュニケーションしてます
2人の手つなぎスチル、綺麗で良かった
道化エンド
俺ごと女王を刺せ!と女王と死ぬつもりのアルフレッドに苛立ちを覚えるアプローズ
あなたにとって、私の存在ってその程度?みたいな
アルフレッド的には、アプローズはすべて終わったら自分を殺すだろうから、女王と一緒に殺せて一石二鳥だろって感じなんだろうけど
正直、全体的にこのENDのアプローズ情緒どうなってるんだろって疑問
アルフレッドを愛しているけど憎い
死を受け入れているアルフレッドには殺すことは復讐にならないんじゃないか
アプローズが五家殺しの罪をすべて背負って死ぬことで、アルフレッドの中のアプローズという存在を永遠にしたかったんかなーと
私という存在を忘れないまま、アルフレッドは生き地獄を味わえばいいとアプローズは思ったんじゃないかなと思いました
迷い道エンド
ルーカスからの提案で、アプローズが逆に女王を取り込み、妖精郷へルーカス、ジョンと行くEND
女王とオベロンが他キャラの√では苦労して倒してるのに、このENDはダイジェストに流されます
アルフレッドは女王のいなくなったグランド・アルビオンには必要だろうと置いて行かれます
アルフレッドはアプローズを取り戻すことを決意するんだけど、無理ゲじゃないかと思ってしまう。どうするんだろ
それではここまで読んでくれてありがとうございました!