ネタバレ注意
ヒト嫌いの引きこもりサリヴァン当主(予定)
プレイ前はノーマークだったけど、プレイ後はキャラも個別√も好きになりました!
ルーカスは前サリヴァン伯爵と妾との間の子供
伯爵には本妻との間に息子が2人いたんだけど、ルーカスの方が半妖精としての能力が上で、それが気に食わない本妻とその息子たちにいびられていたと
それを父である伯爵も使用人も見て見ぬふり
そんな中、寄宿学校で知り合ったアプローズの兄、ライリーと好きな小説が同じという共通点から親友になります
2人はその小説を元に暗号でやり取りしたり、救貧院や養老院に青のロビンと名乗り匿名で寄贈を始めて
ライリーの死後もルーカス1人で青のロビンを続けていたっていう
エルトビーク村の襲撃では、ルーカスはライリー一家だけでも助けようと手を尽くすんですが、女王に暗示をかけられて、ルーカスの能力の青い炎で村人を惑わし、誘導したと
ルーカスは女王に操られたとはいえ、その結果親友を殺してしまったと後悔しています
共通√のルーカスはこれから会議があるのにこっそり自分の屋敷に戻ろうとしたり、なかなか終わらない話し合いにしびれを切らして途中で帰ろうとしたりで子供っぽい、勝手なキャラなのかなと思っていたんですね
でもルーカスの生い立ちを知ったらしょうがない部分もあるのかなと
自分を蔑ろにしてきたサリヴァン家の仕事なんか本当はしたくないだろうし
今まで味方のいなかったルーカスにとって、ライリーは初めて出来た友達で一緒にいて楽しい存在
ルーカスは個別√序盤でアプローズの正体を知ってて、ライリーから妹と出会うことがあれば力になってほしいと頼まれたのもあって、アプローズには不器用な優しさを見せます
それがバレバレな嘘ついたりと可愛かった
他のキャラの√でもルーカスはアプローズの正体に気づいて、気に掛ける様子を見せるのでルーカスが酷い目にあうENDはツラ・・ってなったな
兄の親友ということで、仇であるんだけどアプローズのルーカスに対する対応はアルフレッドのときと比べると優しめ
ライリーの死を悼む同士、同じ悲しみを持つ仲間って感じで恋愛過程も丁寧で良かったです
夜明けエンド
正気に戻った女王がオベロンを撃退。力を使い果たした女王がそのまま眠りにつく
アプローズがサリヴァン家の使用人に戻り、青のロビンの活動を手伝うEND
女王が動揺してたのは、アプローズとルーカスのやり取りを見て、アプローズの祖エインセルと彼女と心を通わせた人間の男性と2人が重なって見えたからだろうな
アプローズの人物画をプレゼントして、キャンバス裏に暗号で告白とか素敵だった!
道化エンド
ルーカスに絆されて、ルーカスに対する復讐を止めようとしている自分自身が許せない
ルーカスは罪の意識から死にたがっている
死にたがりを殺しても復讐にならないんじゃないか
ルーカス、女王の復讐として目の前で死ぬことを選択したアプローズ
アプローズにはただ普通の娘として生きてほしいというルーカスの願いを踏みにじる感じの復讐ですね
事前にアプローズと何があっても生き続けると約束したルーカスは後を追って死ぬことはできない
アルフレッドと同じく生き地獄ENDでした
迷い道エンド
アプローズが反女王派の旗頭に。その隠れ蓑にアルフレッドと結婚するEND
ルーカスを自分の復讐に巻き込まないため、ルーカスとお別れしてアルフレッドに嫁ぐアプローズ
2人の結婚式を遠目に見るルーカスは悲壮感増し増しで、こちらも泣きそうになりました
その後、ルーカスが開き直って反女王派になり、クレスウェル邸に入り浸ってアプローズを口説きだす展開は予想外で涙引っ込んで笑った
それではここまで読んでくれてありがとうございました!