他√ネタバレ注意、やや辛口注意
顔を合わせれば素直におしゃべり出来ない系男子
他人に向かってはカッコイイこと言えるのに、白夜に面と向かっては恥ずかしくなって話せなくなるとかサ〇ンのあの名曲思い出した
共通√では黄泉の人たちに対して差別発言したりであまり印象の良くなかった璃空
選民意識の強い、いかにも上位の人間って感じですが実は黄泉生まれのハズシの子
生まれに負い目があるから誰よりも[青]でありたい、黄泉から自分を引き上げてくれた育ての親たちの期待に応えるためにも誰よりも[青]であらねばならない
そんな思いが強く、黄泉に対して偏見があった璃空が白夜と関わっていくことでこれまで目を背けていた自分の出自と向き合っていく流れは良かったです
クナドで璃空が白夜に小言言って、ニッコリ白夜が「はい、手形」の一言で璃空黙らせるの面白かったし(小言と言っても白夜が危ない目に遭うんじゃないかっていう身を案じるものだったけど)
でもあの白夜に節操ない女呼びする場面
私てっきり白夜から朱砂を引き離すために言ったのかと思っていたら、本気で白夜をそういう女と思って言ったというオチで
傷付いた白夜を見て、反省した璃空が偏見は止めようと決意するきっかけの出来事だったとはいえ、さすがにひどすぎないかと思いました
それまで白夜と交流あったのに、そんな噂話簡単に信じるなよっていう
ハッピーエンド 花婿の印
珠藍大姉に婚姻を認めてもらい、璃空が白夜に永遠の愛を誓うEND
月の舟の話になぞってイロハバナを婚姻の印にするの素敵
ちょっと前まで顔を合わせたら素直に話せなかった璃空が白夜にキスしながら愛囁いてるの聞いて、シャイな璃空が成長したなと謎目線してました(笑)
バットエンド 最初で最後の手紙
白夜を襲おうとした賊に璃空が拔を行使してしまい、その罰として処刑執行人になるEND
生者に拔を使用するのは死刑と作中言ってるから、充分温情ある措置なんだろうけどやっぱり理不尽だよなあと思ってしまう
璃空は白夜を助けただけなのにって
海浬が白夜に嬉しそうに璃空のこと話していたけど、大嫌いな璃空が落ちぶれたのと処刑執行人の仕事から解放されたのとで2重の意味で喜んでたんだろうなと何とも言えない気持ちになった
後、璃空が海浬に優しかったのってもしかして海浬が処刑執行人って知ってたのかなとちょっと思ったり
バットエンド 美しい徒花
璃空と叉梗が波に連れ去られて行方不明になるEND
縁√で貴方が[白]以外の娘であったなら、娘のように妹のように愛せたはずと言っていた珠藍大姉がこのENDでは白夜に優しく接します
白夜が恵まれた[白]の女だったのが、半身(璃空)を奪われ喪ったことで自分たちと同じ可哀そうな女になったからじゃないかなと思いました
それではここまで読んでくれてありがとうございました!