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ストーリー
[白]の少女が舞うと夜が遠離る。
自らを「オランピア」と名乗り、人形のように微笑むこともなく、人形のように舞い續ける彼女を人々は敬い、恐れていた。
命よりも色を重んじる天供島で、彼女はたった一人しか存在しない色を持つ。
稀少な[白]を途絶えさせないためにここで１８歳を迎えた彼女は交配相手を捜さねばならない。
『天女島で産まれた貴女は特別なのです』
『この島のどんな色の男でも自由に選ぶことができます』
過去の出来事から外界との交流を拒んでいた彼女は亡き母の言葉を信じて一歩を踏み出す。
本当の自分を愛してくれる者を見つけるために。
自分が求める魂の半身と出逢うためにー
(公式サイトより引用)
良かった点
バッドエンド
サブキャラ
日本神話をモチーフに、もしヒルコが葦の舟で辿り着いた先で世界を作ったらなお話。
日本神話をあまり知らない私ですが楽しんでプレイできました。
本作バッドエンドは時貞と縁のとあるバッドエンドが大好きです。
このエンドを見れただけでも本作買って良かったなーと思うぐらい(笑)
バッドエンドのED曲も素敵で、その曲目当てでCDも購入しました！
サブキャラの設定も凝っていて、単なる主人公と攻略キャラの恋愛の賑やかし要員で終わらず、サブキャラ自身にもストーリーがあって考えさせられました。
悪かった点
主人公の発言にひっかかることがあった
主人公の幼少の回想と、とあるキャラのうめき声の回想がとにかく多い。
２行、１行の短い回想なので、そんなに負担ではないんですがテンポ悪いなと感じることもあり。
それ以外の回想も多めで、それはプレイに間があいたときは助かるなと思うんですが・・
制限なし√のときは気にならなかったんですが、制限あり√の主人公の発言で一部モヤモヤすることがありました。
√
攻略制限
璃空、時貞、玄葉、縁 制限なし
ヒムカ 制限なし４人をクリア
朱砂 ヒムカをクリア
シナリオライターの片桐由摩さんのおすすめ攻略順は、
璃空→時貞→縁→玄葉→ヒムカ→朱砂
私はこの順でプレイ済み。プレイした感じ、縁は璃空の後にして後はお好みでも良いかもなーと思いました。
END
ハッピーエンドが１種
バッドエンドが２種
感想
全体的に主人公が攻略キャラを好きになる動機があっさり目。
好きになる過程重視の方は物足りないかも。
個人的にはそれ以外で萌えれたのでOKです。
プレイ後の好きなキャラは
時貞＞朱砂＞ヒムカ＞璃空＞玄葉＞縁
好きなシナリオは
時貞＞玄葉＞朱砂＞ヒムカ＞縁＞璃空
璃空は本人の√より他のキャラの√でちょい役してる方が良いキャラしてたなって印象。
時貞がキャラとしても√としても大変好みだったので、続編の発売を楽しみに待ちたいと思います。
それではここまで読んでくれてありがとうございました！
