ネタバレ(他√も)注意
清廉潔白な貴公子
CV含めて彼目当てで本作購入しました
プレイした感想は夜明けエンドは幸せそうで好きですが、それ以外のエンドではだいぶ可哀そうな目に遭うキャラだなって
エドワードはエルトビーク村の襲撃には関与していない、復讐物によくいる復讐を止めてくるキャラです
そういうキャラが言いそうな「復讐なんて何も生まないから止めるんだ」ではなくて、「自分が君の代わりに断罪するから復讐を望むのは終わりにしてくれないか」なのでちょっと違うけど
アプローズの家族を殺したのはエドワードの父、エドマンドと執事のニコラス
エドマンドとアプローズの両親は幼馴染で、エドマンドはアプローズの母、フローレンスのことを亡くなった今でも思い続けていた
エドワードはエドマンドのことを尊敬しているけど、思想の違いから諍いが絶えない
姉のリリーとは一緒にお茶会しているので仲が良いのかと思いきや、エドワード曰く家族には無関心
エドマンドに殴られそうになったリリーをエドワードが庇って負傷したときに、エドワードの傷を心配したのはアプローズだけだったので、エドワードはそこでアプローズのことを好きになったんだろうなと思いました
その後エドワードはアプローズを眩しそうに見たとあるし、アプローズに弱音吐いたりしてるし
アプローズもそのときにエドワードの腕が震えているのに気づいて、エドワードのことを放っておけない、支えたいと好きになったのかなと
エドワードは傍から見たら容姿やら家柄やら家族とか恵まれていて何不自由なく暮らしているように見えるけどそうでもない
家族に愛されていないという孤独感を感じてる
アプローズに家族の話を聞くのは、自分の家族関係が冷え切っているから温かい家庭に憧れがあるのかなと思いました
夜明けエンド
エドワードがエドマンドにとどめを刺す。2年後、エドマンドの命日にすでに結婚していて子どももいる2人が思い出の丘の上に行くEND
アプローズはエドワードのことを眩しいって思っていたけど、エドマンドにとってもエドワードは眩しい存在だったんだな
自分は息子に尊敬される父親じゃない。エドワードを見てると自分の醜さや愚かさが際立ってきついから必要以上に辛く当たっていたってことかなと
それで2年後。エドワードが望んでいただろう温かい家庭を築く2人
妊娠期間も考えると2年の割に子どもの成長早すぎんかと思ったけど、半妖精だから普通の人間の子どもと成長速度が違うんだろうか
道化エンド
エドワードがエドマンドにとどめを刺せず。エドワードは結局自分より父親なんだと思ったアプローズがエドワードとの子どもを妊娠し、結婚式当日に外ツ国に出奔
生まれてくる子どもを将来國同士の戦争に使おうとするEND
リリーの発言やエドワードの言葉尻から、父親の気を惹きたいから私を手に入れようとしてるんじゃないかとアプローズは思っているけど、さすがにエドワードはアプローズを愛してると思うんですよね・・
エドワードはアプローズをランドルフの生き残りと知らない時から好きだし
淡泊そうに見えて意外とアプローズと共寝したがるのもアプローズの愛情を確認したいからと思ったりするし
エドワードの中でエドマンドもアプローズも大切だったってだけで
作中一番のバッドエンドだと思うけど、事件に関わっていなかったエドワード相手にそこまでするかと思ってしまう
親の因果が子に報いってことでしょうか
迷い路エンド
エドワードを待ちきれなかったアプローズが、ライナスと手を組んで五家に復讐するEND
エドワード2~3週間ぐらいアプローズを待たせたんかな?と思っていたら、まさかの迎えに行ってたの1週間後だったのにびっくりした
ということは、アプローズが焦れて街に出た時はあれから数日しか経っていなかったってことに
さすがに1週間ぐらいはゴタゴタしてるだろうからエドワード信じて待ってあげてー!と思いましたね(笑)
ライナスが変だったのは、アプローズに対する恋情+クー・シーの性質(純妖精の女性に従う)から?
アプローズは半妖精だけど、かなり力が強いみたいだし
女王が妖精郷に還ってしまったので、ライナスにとってアプローズが第二の女王になったのかな
だとしても、自√の道化エンドでは同士討ちさせられて泣いていたライナスが、このエンドではアプローズの気を惹くために嬉々として同族差し出してて違和感すごかったです
それではここまで読んでくれてありがとうございました!