ネタバレ注意
初っ端から好感度MAXなカラクリオタク
膝枕をおねだりしたり、雛菊の花街での聞き込みをやめさせるためにしゃがみ込んで駄々こねとかあざと可愛いよ。特にあの駄々こねは露草しか許されない(笑)
露草の作業場で禁書の銀湾の書物があるのって雛菊の影響だろうし、雛菊が露草の影響でカラクリの本読んでたって知ったときの露草の喜びようも微笑ましかった
幼少期、禁域という狭い世界しか知らなかった露草にとって、そこに突然やってきた雛菊は特別な女の子
当時、貴族間では次期大樹をどちらにするかで継承争いが起きていて、露草派が政敵である雛菊の父を家族もろとも殺害しようとする
雛菊はなんとか助けられたが、雛菊の両親は殺されてしまった
雛菊の両親が死んだのは自分がいたせい。そう自分を責める露草は、事件のショックで記憶を失った雛菊に複雑な感情を持ちつつも、雛菊の近くで支えたいと考える
実際、別√では悩む雛菊や相手キャラの恋の後押しとかしていい奴なんだけど、だいぶ損な役回りです。雛菊が好きなのはバレバレだし
でも露草にとって雛菊が幸せならそれで良いんだろうな
雛菊に罪悪感を持っている露草が事件の話をする場面で、雛菊の「助けてくれてありがとう。露草のおかげで、わたしは今も生きている」は救いの一言だと思ったんです
なので、もうちょっと引っ張って盛り上がるとこかな?と思ったら、あっさり終って次の話をするので拍子抜けした
子供の頃、大人になったら一緒に行こうと約束してた幻燈祭での告白は素敵だったけど・・
BESTエンド
圧をかける柊とたじたじ露草が面白い(笑)
雛菊と露草の組み合わせだと、本来身分がつり合ってるから結婚はどうとでもできるなという感じ
カラクリに嫉妬する雛菊とデレデレ露草が可愛いEDでした
BADエンド
亡くなった柊の代わりに露草が大樹になるED
雛菊の説得もなく、自分で自分の行動を決めれないまま(自分の決めた選択で雛菊が傷つくのが怖かった)、凍玻璃を大切に思う雛菊のため自己を殺す決意をする露草
露草的には凍玻璃を捨てて、雛菊と駆け落ちしたかったんだろうなと
賢木に雛菊を傍に置くかと言われ断ったのは、雛菊を縛り付けたくないからだろうと思いました
禁域での生活は窮屈なだけで、つまらなくて苦痛だったと言ってるし
雛菊の幸せを願いながら、自分は雛菊との思い出を胸に禁域で一人で生きていく
露草の献身が切ないEDでした
それではここまで読んでくれてありがとうございました!